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2014年3月13日木曜日

第33回福井県少年団柔道大会 おやじ柔道(76)

 昨夜は県立武道館一般のH25年度後期の最終日でした。
先週の水曜はレセプト業務などで行けなかったこともあり、昨夜は行ってまいりました。
いつものK納君と時折みえられる小柄でがっしりした黒帯の方が小学生に混じって打ち込みをしておりました。
最近最初からフルに参加することがなかなかできず、この日も打ち込み後の寝技からの参加となりました。
いきなりK納君とやって息が上がってしまいました。
以前は楽に引き込んで関節など取り放題だったのですが、なかなかそうも行かなくなってきました。
やはり立ち技より寝技のほうが上達が早いようです。

次にもう一人の一般の方とやりましたが、このお方は以前齢を聞かれたことがあり、「50歳です、そちらは?」と尋ねると41歳と返事が返ってきたお方です。
以前相当やりこんでいた感じで、武器は担ぎ技からの返しの小内刈りです。
元気いっぱいのK納君も担ぎ技で投げていました。

で、親父とこのお方の寝技ですが、以前一度だけ、十字を決めたことがありますが、今回は完敗でした。
引き込まれて横四方から縦四方といいとこなくやられてしまいました。
K納君にスタミナをあらかた吸い取られた後でこの人の相手をするのは、はっきり言ってきついです。
親父の方も仰向けで正対している相手の攻め方がまだ分かってないと思い知りました。

その後の立ち技もヘロヘロではっきり言って恥をかきに行ったようなもんでした。
投げられないようにするのが精一杯で、立っているのがやっと、とても技を掛けに行くどころではありませんでした。

スタミナがあまりに乏しいので禁煙と、その日乱取りでやりたいことをしっかり頭に叩き込んで行かないと無駄が多すぎると感じました。
次から実践します。
右肩の調子はだんだん良くなってきました。
昨日は結構、釣り手に力を込めることが出来た気がします。
おかげでスタミナも早く尽きてしまったのかもしれませんが。
疲れ切って体に力が入らなくなってからが本当の稽古と言います。
まだまだ甘いですね。

県武の一般は今度の日曜が閉講式で、来週からは自主練の形になるようなので、また娘たちでも連れて行こうかと思います。
昨夜も挨拶して回った時に「なんや、今日は連れてこんかったんけ?」と言われましたしね。

おやじ柔道の報告はこの辺で、先だっての日曜は冒頭の試合がありました。
この大会は全国大会の予選も兼ねていて、県内のチームほとんどが参加するいわば福井県最強チーム決定戦であります。
午後は個人戦もありました。

うちのへたれマオは、一応午前午後とも試合に出たのですが勝つ事はできませんでした。
特に午後の個人戦などは、事前に相手が小さい(20㎏ちょっと)という事が分かっていたので一回戦は勝てるだろうと高をくくっていたのでがっくりです。

しかし相手の子は、見ていても「あれっ?」と思いましたがなにげに柔道センスがありました。
柔道そのものは低学年でしか通用しない低い背負い投げ主体の柔道ですが、足運びや姿勢も目を引くところがありましたし、後でビデオをよく見返してみると背負い投げも左右の諸手と一本背負いを臨機応変に駆使しているではありませんか。
袖を左右いずれか掴むや否や相手より先に回転して背を向けた亀の状態になる事の繰り返しでした。
低学年だとこの低い背負いに引き込まれて技ありを取られてしまうのですが、マオは手足が長いせいか懐が深く、難なく回り込んで股の間に入られることは防いでいました。
「やるじゃん」といったところです。
以前、低い背負い投げ対策をマオとリオに一生懸命説明したことがあったのですが、そのことを覚えていたのでしょうか。


試合結果はごらんのとおり旗判定で負けてしまいましたが、一本は真央に上がるという2-1の判定でした。
試合後は怒られて泣いていましたが、後で見返すとそんなに悪くも無かったというのがおやじの感想です。
欲を言えば亀の相手を寝技で仕留めるスキルが欲しかったのと、もう一歩の踏み込みが欲しかったというところでしょうか。
次の試合は亀の相手をひっくり返して押さえ込んで勝ってほしいですね。
来月の小玉杯はリオも出ますのでこちらも楽しみです。


うちのチームの他の子たちはというと、マオと同学年で重量級のA奈ちゃんはベスト8まで勝ち進みました。
キャリアは1年ちょいですが、恵まれた体格で大会でも確実な結果が出せるようになってきました。
同じく重量級の今度6年生になるC花ちゃんはこれまで体格を生かすことが出来ませんでしたが、頭が良いので教わったことを試合で出そうとする分、勝ちがついてきた感じです。

小学生の柔道は男女軽重関係なくのいわばアルティメットなので、ヒョロヒョロのマオから見れば羨ましい限りです。
それも少年柔道の面白さなんでしょうね。

それでは。