本日県立武道館で柔道の日。
行くとすぐ、一緒に弐段を受けたHさんから話しかけられました。
「さっきもらいましたよ、免状、8月に届いていたけどW谷先生忘れていたらしいですよ」
そんな事だろうと思ってましたが、届け出自体を忘れられてなくてよかったと思いました。
行くとすぐ、一緒に弐段を受けたHさんから話しかけられました。
「さっきもらいましたよ、免状、8月に届いていたけどW谷先生忘れていたらしいですよ」
そんな事だろうと思ってましたが、届け出自体を忘れられてなくてよかったと思いました。
先の長くないおやじ柔道家にとって次の参段受験までの修業期間が最低三年の決まりなので、ここで半年とか一年ロスすると絶望的になってしまうのです。
帰りに事務所に寄りW谷先生に大きく分厚い長い、見たこともない封筒に入った弐段の免状をいただきました。
封筒の中には講道館の会員証カードも入っていました。
おまけに講道館の紋章入り額縁のチラシも。
でも高いのでこれはパスです。
以前もらった初段の免状と大きさは変わってませんでした。
ただし、最後の講道館名誉館長の署名はなかったです。
カードも変わりました、色とデザインが。
前回は銀行キャッシュカードや図書館カードのようでした。
額縁のチラシです。
さすがに五段、六段ぐらいになればこんな額に入れたくなるのでしょうが、まだ上を目指している弐段のおやじにはもったいない気がします。
結構いい気分で練習から帰ることが出来ました。
こんな事も無ければやってられないといったところです。
練習のほうは、7時半過ぎに到着して着替えていると、なんか高校生に遠巻きにからかわれました。
やはり彼らにとっておやじの位置づけは「勘違いおやじ」または「変人」の類なのでしょう。
武道をやっているからと言ってみんなが精神修行をしているわけではありません。
特に腹も立たず、道場に出ていくと一般の部はやはり少ない限りです。
一人、若い白帯君が女性指導者相手に打ち込みを行っていました。
さっそく彼と打ち込み開始です。
一通り息も上がったところで、「背負い投げはどうすればうまくできるんですか」
なんて白帯のK君が聞いてきました。
おやじは長身なので、背負い投げのような担ぎ技はあまりやりません。
昔一時だけ練習したことがあるのですが、実戦で使えるまでにはならなかった記憶があります。でもせっかく聞いてくれているので、おやじなりに一生懸命指導していると、はたで見ていたHさんが、最初は釣り手だけで打ち込みをやったほうがよいと言ってくれました。
それで背中に乗っける感覚を養うのだと。
確かにそれだといい感じで打ち込みが出来るようです。
しかし、やはり片手は腕、肩に負担がかかります。
それと自分より低い相手はやはり打ち込みも一苦労です、おやじには。
子供たちに今度、片手打ち込みを教えたいと思います。
乱取りは白帯君は難なくさばけるし投げれるものの、いつもの残り15分でやってくるH本さんには、やはり組み手争いで終始してスタミナをお互い使い果たしてしまい、煮え切らない柔道に終始してしまいました。
以前一度だけ投げれた反対側の肩口から奥襟を取るcross gripは警戒されてもう使えなくなってしまいました。
相手も負けたくないから研究してきますね。
今度こそ小柄なH本さんを派手に投げ飛ばしてみたいもんです。