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2013年1月14日月曜日

子供とやる乱取り おやじ柔道(29)

昨夜、正確にいえば一昨日の土曜夜は坂井柔道教室でした。
おやじんちは今週、道場の鍵当番なのでいつもより早く行きました。
寒々とした中、ほどなく人が集まりだしいつものように少年の部が始まりましたが、練習が始まって程無くして一人の女の子がお父さんと連れ立って道場に現れました。
なんと入団希望者、新しい仲間です。
お父さんは見るからに柔道経験者で、肩幅の広いごつい体格をしています。
指導者のY先生とも古い知り合いの様です。
女の子本人も立派な体格をしています。
聞けば小学三年生、うちのへたれマオと同学年です。
もっと聞くとどうやらマオと同じ幼稚園の同級生らしいのです。
うちの柔道教室は低学年が各学年一人しかいないという危機的状況なので、みんな大歓迎です。
ただしマオは今まで人数不足で試合に出れていた感もあるので、初めて直面するレギュラー争いに戸惑うかもしれません。
でも、これは当たり前の事なのです。
道場の代表として試合に出れるというのは、それだけでも名誉だという事を思い知るでしょう。

さて、練習ですが少年の部では土曜日なのでおやじもウオーミングアップを兼ねて参加です。
福井中のOBも参加して賑やかな練習となりました。
最後の立ち技自由練習(乱取り)ではうちのへたれマオを強引に捕まえて相手をしましたが、子供相手の乱取りは実は結構疲れます。
何故なら投げられてやらないといけないから。
これが結構難しいのです。
要するに自分からタイミングよく飛ばないといけないので、下手すると怪我をしてしまいます。
体に負傷があったりするともう無理です。
かといって投げてばかりでは子供も嫌気がさしてしまいます。
さりとて、あまりにわざとらしく自分から飛ぶのも子供の練習になりません。
そこそこいいタイミングと力が伴ったときに自ら飛ぶんですが、この見極めが難しいのです。

そんな感じで結構気を使うのですが、自分の子供とやる時はさすがにそんな気を使うプレッシャーから少し解放されて、ついついきつく投げてしまう事があります。
自分としては投げられることも練習のうちと思っているので、これでいいんですが素人の嫁には分からないようです。
他の子に怪我でもさせたらどうするんだと後できつく言われました。

いつも通り少年の部もあっという間に過ぎ、入団希望の子も最後にみんなの前で自己紹介をし、正式に入団が認められました。
うちのマオとリオもみんなの前で自己紹介をしたことが思い出され懐かしくなりました。
結構緊張しますね、見ている親のほうが。

成年の部ではいつもの坂井中の子たちも加わって練習となりましたが、おやじは打ち込みで結構スタミナを使い果たしてしまいいつものシュウ君と一回やっただけでかなり息があがってしまいました。
どうも左組はやりにくくていけません。
左内股と、小内刈りの交互の攻撃で一回やられてしまいました。
まあ、彼はこれしかないんですが、分かっていてもやられる自分に問題アリです。

あと、お口直しといった感じで最近あまり乱取りをやって無いシュウ君の同期のハヤテ君ともやってみました。
彼はシュウ君と同じ左組みなのですが、シュウ君ほど腕力がありません。
体格的には同じくらいなのですが、まあ個人差の範囲です。
腕力だけが頼りのへたれおやじの柔道も、こうなるとがぜん威力を発揮します。
強引な大外、切れの無い払い腰で投げるのは少し飽きたので、以前の様に自分の得意技の内股で投げようと試みるのですが、体の切れが悪すぎて投げるに至りません。
頭に来てそのまま体を浴びせたところ、畳に頭から突っ込む形になりました。
昔これで死にかけた事を思い出し、一気に青冷めてしまいました。

どうやら内股は今の自分には無理の様です。
おやじ柔道は暗礁に乗り上げたようです。
でも止めませんけどね。
 

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