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2013年1月12日土曜日

年初めの柔道 おやじ柔道(28)

新年明けましておめでとうございます。
年賀状にブログを読んでいるとのコメントを多数いただいて少しビビっているおやじです。
はっきり言って人に見せるつもりはこれっぽっちも無く始めたものですから。
見知らぬ誰かの目に留まって共感が得られればいいぐらいの軽い気持ちでやっていたのです。
医院の手作りホームページにも院長のブログなんて載せているので知り合いの目に留まるのは分りきったことなのですが、ITの威力を甘く見ていたおやじなのでした。
身近なところでは、嫁の検閲に度々遭って、面白いコメントを泣く泣く削除したりしています。
でも仕方ありません。
何処で誰が見ているか分からないのですから。
誰も読んでないくそブログと思ってやっていたら、以外に見られていただけの話です。

さて、医院の状況を久々に報告すると、正月明けて患者さんの増加傾向はひとまず落ち着いたようです。
正月休みで幼稚園などお休みして、家にこもることで蓄膿は落ち着くのでしょうか。
共働き率が日本一高いわが福井県では、1歳になるとすぐ幼稚園に預けられるのは致し方ないとして、顔中鼻汁が乾いてカペカペになった子供を見るのはつらいものです。
子供の蓄膿は薬出してもどうせ治らないからと、抗生物質など一切出さない小児科の先生も多いようですが、おやじの医院ではせっせと培養を取って、最善の化学療法を心がけております。
一見無駄のように見えて、長い目で見ると効果は明らかです。
半年前には見るも無残な汚いお顔だった子供が、いつの間にかすっきりした顔になっているなと思えるこの頃です。

さて、柔道のほうはと言いますと、はっきり言ってなまりました。
正月の間、静養の意味で全く何もせず、ごろごろしていたせいでしょうか。
腰の痛みはかなり癒えたのですが、それに反比例するように昨夜の県立武道館での乱取りは散々でした。
いつもの様に中2の黒帯N瀬君にはいいところなく完全に力負けして強引に大外で倒されまくる始末。
「あれえ、この前まではこんな露骨に力負けしなかったのになあ・・・」と思いつつ情けなさで切なくなるおやじでした。
帰りの車の中で考えました。
N瀬君が力強くなったのか、それともおやじが衰えたのか。
その両方だと言ってしまうと元も子もなくなりますが、この短期間でこんな大きな差がつく理由は・・・・。
自分がなまったのだと強引に思うことにしました。
考えてみれば48歳で柔道を始めてすぐに右肩を痛め、それまで30年何とか継続していたダンベルを使っての筋トレをず~と約1年間も中断していたのです。
思ったより筋肉は落ちていないと思っていたのですが、今夜はっきりと思い知りました。

肩の痛みはもう全くありません。
技術の研究にかまけて力の鍛錬を怠っていたようです。
かの木村政彦先生も「柔道は力だ」と言いきっています。
なんと言っても中学生に力負けするなんて、おやじのアイデンティティが崩壊してしまいます。
明日から筋トレの復活を固く誓ったおやじでした。

ちなみに今年からおやじは少々忙しくなる模様です。
地区医師会のちょっと厄介な仕事が二つものしかかるからです。
ブロック理事と介護認定委員会の仕事です。
月に4、5回は夜もしくは昼がつぶれます。
しかし、柔道だけは絶対にこれまで通りやるつもりです。
これだけは誰が何と言おうと、話がおやじに通じることはありません。

そう言えば車の中で面白いことを思いつきました。
よく接骨院のチームが実業団の大会に参加しているようですが、斉藤耳鼻科チームを作って実業団の大会に参加してやろうかってことです。
チームのメンバーは最初MRさんでも巻き込もうかと思いましたが、もっといいやり方があるはずです。
何より自分のチームを作れば、自分好みの柔道着がオーダーできるのです。
チームのメンバーにはもちろん無料で支給です。(これでメンバーが集まるかもなんてね)
柔道衣は九桜の最高峰「大将」です。
かっこいい刺繍も入れ放題です。
宣伝も兼ねるので経費になります。
これこそ仕事と趣味の究極の両立ではありませんか。
海外の大会にでも出れば、憧れのブルー柔道着も堂々と作れます。
そんなことを考えていたら妙に楽しくなってしまいました。
そのうち私設道場なんてほんとに作ってしまったりして。
妄想が暴走しそうなのでこの辺にして寝ます。

明日も坂井柔道教室で柔道です。
明日こそ中学生をバッタバッタと投げまくっておやじの自信を取り戻してやります。

 

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