診療時間

診療受け付けは

月曜―金曜
AM8:30 から PM12:00
PM2:00 から PM6:00

土曜
AM8:30 から PM1:00

日、祝祭日は休診です。
毎週 水曜午後は前院長の齊藤栄宏が診察しておりましたが、高齢のため引退いたしました。現在は診察は全て現院長の齊藤寛が行っております。予約制ではありませんがご希望の方は是非いらしてください。

2014年1月26日日曜日

復帰戦でリオ復活 おやじ柔道(72)

 第16回丸岡町少年柔道交流大会が昨日行われました。
10月1日に左鎖骨骨折したリオの復帰戦であります。
今回の目的はただ一つ。
打倒K太君。
K口道場の1年生で道場の息子さんです。
御兄弟はもちろんみな柔道をやっている柔道一家で、末っ子さん(だと思う)のK太君には確か4戦して3敗1分けと未だ勝った事が無くリオ自身も苦手意識を持っています。
2カ月近いブランクがありながら勝とうなんて虫のいい話ですがね。


K口道場の小学生はみな強豪ぞろいで、礼儀作法もしっかり叩き込まれていて傍から見るとちょっとした軍隊のようです。
県内では常勝K口で知られた道場です。
そこのK太君は体格こそリオと同等ですが、さすがに柔道の基礎をしっかり叩き込まれていてなかなか勝たせてくれないのです。


打倒・・と言っても特に対策を練ったわけでもなんでもなく、今まで勝った事が無いからそろそろ勝って欲しいなあぐらいの無責任な気持ちだったんですけどね。
で、結果は何とか勝ってくれました。
試合は各学年ごとに予選リーグと決勝トーナメントで争われましたが、1.2年生は人数が少ないので総当たりのリーグ戦で順位を決めました。


リオは全勝で優勝に輝きました。
おやじはにんまりです。
試合自体は柔道フェスティバルの時のような派手な一本勝ちはありませんでしたが、リオらしい粘り腰の根気柔道でした。
おやじ的にはもう充分です。







マオの方はと言うと、最近リオの陰に隠れがちですがこちらも大事な自分の娘です。
しっかり遠くから見ていました。
マオの今回の課題はM衣ちゃんにどこまで食い下がれるか、でした。
過去4.5回はやっているはずですが、最近数試合はどれも秒殺だったのです。
どれも引き手を取られた次の瞬間、背負い投げを食らっていました。
今回、引き手を先に取られたら切ることだけを考えろとアドバイスしていましたが、マオは苦し紛れに両襟を持って必殺の背負い投げをしのいでいました。
結果は時間一杯しのいでの判定負け。
へたれにしては着実な進歩を見せていると思います。
意外にも決勝トーナメントに進みましたが、優勝大本命の(実際優勝しました)K口君にあっさりと送り足払いで一本負けして終わりました。
これで練習していた内股が出ればもっと良かったのですが、まあ贅沢は言えません。
風邪で体調悪いのに無理やり試合に出されてマオも頑張ったと思います。


また来月のオープン戦に向けて積み上げていきます、二人とも。


まあ、試合会場でいつも感じるのは、戦っている子供たちとそれを応援する親御さんの真剣な眼差しです。
自分もそうですが、まるで自分が戦っているような錯覚を覚えます。
子供の応援に熱を上げるのもいいですが、それが子供に圧力を掛けていないか、最近それが心配です。
リオは低学年でまだそこまで気が回って無いようですが、マオなどはプレッシャーを感じているかもしれません。


なかなか難しいですね。













2014年1月23日木曜日

新年初県立武道館 おやじ柔道(71)

 右肩の痛みも何となく和らいできて、またムズムズと柔道の虫が騒いできたので思い切って昨夜県武に行ってきました。
先々週の土曜日に高校生との乱取りで再度悪化した右肩でしたが、その後の収束は思いのほか早く、何となく右腕も上がるようになってきたのです。
頭が単純なのか痛みが無くなると、痛かった時のことを忘れてしまうおやじであります。
約一か月ぶりの県立武道館という事もあり、迷いましたがこういう時は行くことにしてますのでくよくよ考えずに行ってしまいました。


行ってみると、相変わらず一般の部は居残り小学生と、金井学園の中高校生たちとに分かれてやっておりました。
小学生たちの居残り練習には必ず指導者が付いていますが、中高生達はそれぞれ思い思いの練習をしています。
打ち込みに精出す者もいれば、軽めの乱取りで技の確認をしていたりと自主練に近い形でやっています。
一般の部に練習に来る大人が最近ほとんどいないせいで、高校生たちも物足りないのかもしれません。
それとも、県武に出稽古に行くことが義務付られているのかもしれません。


居残り小学生たちに混じってK納君も頑張って号令をかけていました。
以前はヒョロヒョロだった体も厚みが増してガッチリ感が出てきました。
寝技乱取りをしてみると手首の太さが明らかに増しており、スタミナとパワーでおやじを圧倒してきました。
抑え込まれてもものすごい勢いで暴れて逃げて行きます。
おやじは基本的に下から引き込んで返して抑え込むか、前三角で締めを狙ったり十字関節を狙ったりというスタイルなんですが、以前は苦も無く抑え込めていたはずがなかなか抑え込めませんでした。
K納君は紅白帯の指導者につきっきりで指導されているせいもあってめきめき強くなっています。
しかし、寝技で上になった時、無防備でこちらの帯より先に手を伸ばして襟をつかみに来たりとか、まだまだ粗は目立ちますけれどね。
立ち技乱取りではフラフラのおやじを、またしてもしつこい小内刈りでこけさせてくれました。
早く黒帯になってくれないとおやじが恥ずかしいです。


K納君以外は小中学生の白帯君たち相手でかなり軽めの練習でしたが、休み明けのおやじは息が上がってしまいました。
これが一般の大人相手だったら地獄だったでしょう。
心配だった右肩は痛みがまたぶり返すと思いきや、そうでもありませんでした。
また元のだる重の肩に戻った感じです。
いったいなんなんでしょうかね。
50肩も混じっているのでしょうか。


とりあえず大事無く気持ちいい汗がかけたので満足ではあります。
今日は坂井の少年柔道教室に娘の練習を見がてら顔を出す予定です。
今週土曜は丸岡で子供たちの試合がありますから。
リオの復帰戦になります。
どうなることやら。



2014年1月12日日曜日

久々の乱取り おやじ柔道(70)

昨夜、久々に生きのいい高校生と乱取りしました。
といっても以前坂中柔道部だったケンジ君とダイチ君ですが。
昨夜坂井町一般の部にひょっこり顔を出してくれたのです。
彼らは現在高校柔道部で元気に柔道しているようです。
もう一人、坂井柔道教室の指導者でおやじの高校の同級生のK美先生の息子さんであるR平くんも一緒でした。
OBとして一生懸命盛り立てようとしてくれているのでしょうか。
右肩の痛みが癒えてないおやじもさすがに彼らを前にして挑まずにはいられなかったわけです。


彼らと初めて会ったのは二年ちょい前、この坂井柔道教室一般の部でした。
その当時はおそらく黒帯になったばかりで、柔道再開したてのこのおやじでも力でねじ伏せることが可能でした。
今は・・・、逆に力では勝てなくなっていました。
そりゃそうでしょう、体に厚みも増し、背も伸び部活で毎日のように鍛えている連中に挑むなんて無謀というものです。
足技でコロコロこかされまくりました。
組手の力強さは以前からでしたが、一旦引手を掴まれるとなかなか切ることが出来ませんでした。


よくなりかけていた右肩も、昨夜の本気乱取りでまた大きく後退してしまった感じです。
またしても痛くて右手が上がりません。
また治って、思い切り乱取りできる日が来るのを信じて待つ他ありません。
大人らしく子供たちの成長に目を細めたいところですが、このおやじは少しほかの大人と違って本気で悔しいです。
この借りは必ず返したいところです。
いや、必ず返します。
そのためにも肩を治さなくては。
そういえばこの肩の痛みはちょっと不思議な点がある事に今日気がつきました。
痛みを堪え右腕をぐっと持ち上げて、三角筋の付け根の肩関節を指でぐいぐい押すと痛みがかなりやわらぐのです。
肩が抜けかかっているのでしょうか。
それとも靱帯のささくれがあるのでしょうか?
よく分かりません。

年寄りの愚痴になってしまいました。
今日はいつもの坂井武道館でまた合同練習があります。
おやじは休日当番医なので参加できませんが、この肩の調子では行ってもろくに手伝いも出来なかったでしょう。
そういえば先ほど来たインフルエンザの患者さんで、診断がつきながら処方したい薬が院内薬局に無い事が分かり、慌てて休日に院外処方箋を受け付けてくれる調剤薬局を探しました。
日曜祝日は大抵の調剤薬局は薬剤師さんが休みのため、対応不能でした。
あせって何かいい知恵は無いものかと嫁さんの携帯に電話したところ、同じ柔道教室のお母さんで日曜でも処方せんを扱っている薬局をいくつか知っておられる方が居り、教えてもらって事無きを得ました。
地域の横の繋がりのありがたさを実感しました。
これも柔道がくれた恩恵の一つだと思います。
誠にありがとうございました。


やれやれですな。





2014年1月9日木曜日

リオの鎖骨治りました おやじ柔道(69)

 新年あけましておめでとうございます。
一昨日は少年柔道教室の稽古初めでした。
おやじはいつものようにやや遅れて行きました。
子供たちは寝技乱取りから打ち込みといつものメニューをこなしておりました。
おやじは年始なので慣れない年始のあいさつを凍えそうなくらい冷え切った道場でして回りました。
途中から寒さのためにろれつが回ってませんでした。
情けないおやじです。


さて、久々に道着に袖を通しました。
右肩の痛みは今週になってやや改善の兆しで、先週までのように痛くて右腕が上がらないことは無くなってきましたので少し安心しています。
でも調子に乗って普通にやるとまた痛くなりそうなので、今しばらくはおとなしくしていようと思います。
一昨日の夜も立ち技乱取りで子供と少しやりましたが、なんとか症状再燃は免れたようです。


そういえば中学生のMひちゃんもまだ冬休みなので練習に参加しておりましたが、久々に立ち技乱取りをさせてもらいました。
昨年末だったか、腰高であることを指摘しましたが、どうやら彼女は足が長いみたいです。
今どきの子は体型そのものが違うようです。
おやじも昔どちらかというとひょろ長タイプでしたので、どうしても重心が高くなりがちで苦労しました。
そういう人は、見栄えは悪くなりますが意識的に腰を落としてがに股でやるしか無いのでしょうか。
いわゆる「自然体」より「自護体」がその人の基本となるのです。
「自護体」は腰を落として踏ん張った状態の構えであるため、筋の疲労度が大きく長くは続かないと言われてます。
しかしそれを続けることで下半身が鍛えられ、結果的に重心が低くなるのだと思います。


さて、10月1日に左鎖骨を骨折したリオは、11月28日に練習に復帰してますが怪我から3か月が経ちました。
整形外科は11月28日に終診となっていますので今の状態を知るべくおやじの自院のレントゲン装置で胸部を撮ってみました。


見事に繋がっていました。
すごいですね子供の骨は。
おやじの肩もこんな具合に治ってくれればいいのに。

今夜も少年柔道がありますが、外は寒波の襲来でえらいことになってます。
今夜の道場も冷え込みそうです。
道場の隅でガタガタ震えながら練習を見守っていると風邪をひきそうなので今夜も道着の下にアンダーを着こんでいくとします。

それでは。