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2018年7月10日火曜日

夢の顛末 おやじ柔道(107)

 何から書けばよいのでしょうか。
久しぶりすぎて全く書き方を忘れてしまいました。

ここ二年ぐらいはリオの柔道にかかりきりで、寝ても覚めてもある大会で優勝する事だけを考えていました。
福井県では毎年5月に行われる全国小学生学年別柔道大会の県予選です。
軽量級女子では唯一の全国への切符といってよい大会です。
男女混合体重無差別では、自分の倍近い巨漢を負かさなくてはなりませんから。

昨年は始めて一年の子に決勝で負けて夢を果たせませんでした。
今年も同じ子に決勝で負けてとうとう全小に行くことは叶いませんでした。

先日、日整の県予選会が行われました。
決勝に残れば福井県の団体戦メンバーとして全国大会に行ける最後のチャンスでしたが、こちらは男女混合体重無差別で、本当の意味で福井県の学年Top2にのみ与えられる栄冠でしたので、まあ最初から期待はしていませんでした。

くじ運に恵まれ何とかベスト8に残り、県強化指定を頂くことが出来ました。
当初は北信越強化指定選手の白ワッペン以外、貰ってもうれしくは無いと思っていましたが、白ワッペンの可能性が永久に無くなってしまった今、福井県強化指定の青ワッペンでも涙が出るほど嬉しく感じました。
やはり努力が人に評価されるのは嬉しいものです。
報われた気になります。



今6年生なので残された時間も少なくなってきました。
ここまで一所懸命にやってきた柔道なので、中学に行ってもぜひ続けてもらいたいと思っていますが、どうなる事か分かりません。

これまで辛い練習を強いられてきたせいか、姉が中学入学と同時に柔道を辞めたせいか、小学生で柔道は終わりと考えているようです。

おやじからしてみればとんでもないの一言です。

時間をかけてじっくりじっくり積み上げて、ようやく蕾が付いたところなのです。
どんな花が咲くのか、待たずに鉢ごと捨ててしまう事などできません。

親馬鹿かもしれませんが、身のこなし、体捌きなどかなり出来上がってきたように感じます。
見れば見るほど可能性を信じずにはいられないのです。












おそらく柔道を我が子にやらせている他の親御さんも、自分の子供に対して同じ思いを持っているのでしょう。

「伸び代しかない」そんな事を誰かに言われました。
「もったいない」とも、ありがたい事です。

神や仏にお祈りしてもどうにもならないのは、2年連続して全国に行き損ねた経験からわかっていますが祈らずにはおれません。

機会があればまた投稿したいと思います。

それでは。