診療時間

診療受け付けは

月曜―金曜
AM8:30 から PM12:00
PM2:00 から PM6:00

土曜
AM8:30 から PM1:00

日、祝祭日は休診です。
毎週 水曜午後は前院長の齊藤栄宏が診察しておりましたが、高齢のため引退いたしました。現在は診察は全て現院長の齊藤寛が行っております。予約制ではありませんがご希望の方は是非いらしてください。

2014年6月24日火曜日

週末は試合でした。 おやじ柔道(84)

土日は試合でした。
土曜が子供たちの第2回JA花咲ふくい少年少女柔道大会、日曜はおやじの第7回坂井市柔道大会だったのです。


リオは副賞のメロンを貰う気満々で、結果は低学年軽量級の部で準優勝という事で、予定通りメロンをゲットしました。
しかし、試合内容はぱっとしないもので、勝った試合はも負けた試合もすべて指導の差による優勢勝ちや旗判定という有様で、とても褒められたものではありませんでした。
ひょっとしたら、リオは今伸び悩んでいるのかもしれません。
この壁を超えられるかどうかで今後の生き方が大きく変わって来るかもしれませんね。
大げさなようですが。




ついでに期待してなかった長女のマオも、以外にも高学年中量級二部で準優勝して副賞のメロンを頂くというハプニングがありました。
ちなみに決勝の相手は丸岡のM衣ちゃんです。
なんだか決勝戦にしては不思議な組み合わせでしたが、試合の方も先に釣り手のいいところを持たれて、あっけなくひき倒されて抑え込まれて負けるいつもの光景でした。
驚いたのは準決勝です。
向こうは6年生の男の子でしたが、なんとなく大外がタイミングよく決まって向こうが背中から倒れてくれました。
あんな及び腰でも勝てるというのが不思議でなりません。
腰が引けていても自分から攻めれば勝機もあるという事でしょうか、なんかよく分かりませんね。
まあまぐれ勝ちという事にしときましょう。


翌日のおやじの試合は同じ場所で行われました。
慣れ親しんだ坂井町武道館です。
今回は二回目という事もあり、昨年のような緊張は無かったのですが、それでも前夜はよく眠れませんでした。
朝8時集合という事で、早目に床に着きましたが結局AM1時ごろまで眠れず、そのくせAM5:30には目が覚めてしまいました。
多少の緊張はあったみたいです。


試合の方は昨年同様、重量級で個人戦のみ出ましたが自分より若いいかにも担ぎ技が得意そうな丸っこい体型の人に、いかにもといった一本背負いで潜り込まれてひっくり返され抑え込まれて負けました。
一度相手の背負いをつぶして寝技に行ける場面があったのですが、ま~おやじの腕では決めきれませんでした。


そんな感じで終わった試合でしたが試合直前の緊張感と、終わった後の開放感はやはりいいものです。
しかし個人戦だけだと1試合で終わってしまうので、来年は団体戦など出てみたいですね。
一日で5試合ぐらい出来ますからね。


怪我の心配はそれほどなさそうです。
なんとなくですがそういう段階は過ぎたようです。
いま体は何ともありません。
肩の痛みも依然ありませんし、腰も大丈夫です。
柔道やるのに何の支障もありません。


あまり調子に乗らないようにこの辺で。
おやじ柔道はだらだら続けます。

2014年6月10日火曜日

梅雨入りしましたね おやじ柔道(83)

梅雨入りしましたね。
おやじの診療所は閑散とした空気に包まれています。
毎年この時期から秋にかけてはこんな感じです。
アレルギーも落ち着き、5月になると寝苦しさから窓を開けて寝る人が多くなるせいか風邪が増えるのですが、それも落ち着くのがこの時期なのです。
朝と夕方の両極端に来院患者が分かれるのもこの時期です。
中間のぽっかり空いた暇な時間は、ブログの投稿にもってこいかも知れません。
梅雨の割にはあまり雨も降らないので柔道着の洗濯にはあまり困りませんね。


この時期の柔道場は畳がしっとり粘ついて、蒸し暑さも相まってあまりいいもんではありませんね。
特に、更衣室が臭い所などはたまらないと思います。
夜の練習で窓を開放したりしていると、細かい虫がいっぱい畳の上を飛び回っていて見た目がいいものではありません。
かといって締め切った道場は暑苦しくてやってられません。


でもおやじはこの梅雨の時期は割と嫌いじゃありません。
乾燥肌で、アトピー持ちのおやじは高温多湿の環境だとむしろ楽です。
虫に関しては、老眼で細かい虫は目に見えないので気になりません。
スタミナの無いおやじはすぐへばってしまいそうですが、暑さとスタミナはあまり関係が無いのではないかと最近思うぐらいです。
寒かろうと暑かろうとバッテリーの持ち具合はそれほど変わらない気がします。


少年柔道は5月の全国大会予選が終わり、6月下旬まで試合がありません。
6月21日のJA花咲の大会は昨年から始まった大会で、坂井地区近隣の柔道クラブが集まって行われる言わばお祭りのような大会です。
トーナメント制ですが、一回戦で負けた子たちは2部リーグで再度トーナメントを争う仕組みになっており、普段の試合では賞状を貰う事が出来ない子でもこの大会ではそのチャンスがあるという訳です。
低学年と高学年という大雑把な分け方なので4年生や1年生には少し厳しいかもしれませんが。


昨年おやじ期待のリオは、一回戦であっさり上級生の子に負けて、2部の試合でもK太君に判定で負けていいとこ無しでした。
へたれのマオは2部で珍しく一回勝って賞状を貰っておりましたね。
ま、そんな大会です。
今年は体重制を導入するらしいのでもっと違った醍醐味が味わえるかもしれませんが、試合経験を積む上ではまたとない機会でしょう。
賞状を貰うとメロンも付いてきますしね。
メロン大好きなリオは早くも優勝してメロン二個貰うと張り切っています。
貰えるといいですね。
おやじとしては日頃の練習の成果を見せてもらえれば充分なんですけど。
マオは逃げ癖を直してへたれの汚名を返上できるか、それだけですね。
大切なのは勝ち負けじゃないんです。


勝ち負けじゃないと言えば、JAの試合の翌日には坂井市の柔道大会があります。
こちらは一般の大会です。
懲りずにおやじも出るんですが、昨年のような緊張感はあまり感じません。
参段を取るために一勝でも欲しいところですが、おやじとしては気長に柔道を続けられればそれでいいかなとも思います。
「あれ、あの人まだ柔道やってたの?」そんな感じでいいんです。


今のおやじの仕事と同じで黙々延々と続く柔道、それによって得られるものが何となく分かってきたような気がします。
言葉で表すのは難しいですがね。
強いて言うなら、試合での一本も乱取りでの一本もおやじにとっては同じです。
それがおやじ柔道です。


で、肝心のおやじ柔道ですが、体調は悪くありません。
先週の県武で足の中指を突き指して爪の生え際から出血しましたが、たいした事はありません。
肩も腰も痛くありません。
ただしスタミナだけは確実に落ちてます。
体重増加のせいでしょうか。
練習を今までと同じようにやっているのに体重だけがじわじわ増えて行ってます。
練習後の筋肉痛も今までと変わらなくあるのですが、どういう事なんでしょうかねえ。
もう歳だから仕方ないのでしょうか、それとも柔道家の体になりつつあるのでしょうか。
嫁に言わせれば中年太り以外の何物でもないそうです。


先週土曜の坂井町の練習では試合も近いという事で、大人げなくこちらから中学生にお願いして乱取りの相手をしてもらいました。
昨年まではシュウ君やハヤテ君など県大会レベルの中学生が居たので相手に困りませんでしたが、今はちょっと寂しい感じです。
先日初段に合格したMひちゃんもよく頑張ってますが、中2女子を相手に本気でやっては怪我をさせてしまいそうです。


40kg以下級で開花中のNちゃんは腰の入ったまともな柔道をします。
これで体に重さが加わればかなりいい線行くかもしれません。


というわけで、最近のおやじの相手はもっぱら重量級のF部さんです。
釣り手の肩の痛みが無くなり最近はやりやすく感じます。
F部さんは中学生とやる時は脱力したいい柔道が出来ているのですが、大人同士で組むとまだガチガチなので、すぐに息が上がってしまうようです。
腕を突っ張った状態で技を掛けてくるので間合いが遠すぎて技が掛からないといった感じです。
もっといろんな大人や高校生クラスと乱取りをこなせば、徐々に力の抜き方が分かってくるのでしょう。
大人同士の柔道は如何に相手の組手にならずに、脱力した状態で組めるかが大切だと思います。
自分の大学時代の柔道は、組手でガチガチに力が入る事は無かったような気がします。
怖いので力が入るのは分かりますがね。


あまり偉そうな事が言える身分ではないのでこの辺にしておきます。


そう言えば県武で先日初段を取ったK納君は黒帯の入手の仕方が分からないというので、同じ県武で初段を取ったHさんに一緒に注文してもらうようにアドバイスしました。




この辺で。