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2015年2月12日木曜日

最近の試合で思う事 おやじ柔道(98)

また少し間隔が空いてしまいました。
その間に2つの少年柔道大会がありました。
マオはもちろん、リオは一勝もしてません。
こうなると途端に筆不精になってしまうのも、親馬鹿ブログの特徴でしょう。
負けた試合というのはあまり繰り返し見たくないもんです。
しかし、報告と反省を兼ね、こうして文章として残しておきたいと思います。

2/1は羽咋少年柔道親善大会でした。
坂井町は毎年民宿に泊まりでこの大会に参加するのが恒例となっています。
前夜は楽しく酒を酌み交わしながら、未明近くまで語り明かし翌日眠い目をこすりながら大会会場に向かうというものです。
リオは3年生のショウちゃんと2人チームで5人制のリーグ戦に参加しましたが、2戦2敗と散りました。

ショウちゃんは1勝1敗。
1敗は低い片膝背負いで押し込んでくる相手を持て余し、粘りましたがポイントを奪われての惜敗。
1勝は開始直後の見事な大内刈りでの一本勝ちでした。
どの試合も手ごたえのある試合でした。

リオは初戦は低い背負いで押し込んでくる相手に対し股に潜り込まれることは回避したのですが、その後の押し込みに対して亀になって防いでいるところを、ズボンを持たれてあっさり返されて抑え込まれました。
亀になって待てがかかるのを待つところなど、まだまだ寝技が拙い証拠です。
亀になったら相手のズボンの股の部分「わたり」を両手で掴んで正対が崩れないように努めるべきでしょう。
2戦目は開始直後に内股で跳ね上げられてきれいな一本負け。
これに関しては前から内股で跳ね上げられて負けることがありましたが、大きな相手に内股で攻められたらとにかく巻かれないように引手を切る以外ないでしょう。

そんな感じでリオの羽咋はあっさり終わりました。
前回丸岡の大会で見せた快勝の余韻がまだ残っていたのと、相手がいずれも1学年上の男の子だった事も「仕方ないか」と情状酌量の材料になりました。

が、昨日の第8回福井県オープン少年柔道錬成大会は相手はすべて同学年の2年生、石川県からの参加も多く実力を測るにはうってつけの大会でしたが、トーナメント初戦負け。
相手は柔整会さんの細マッチョの男の子で、腕力で押しまくられ最後は強引に上から押しつぶすような体落としで有効を取られての負けでした。

こうして見るとどれも実力差で負けた格好になっています。
丸岡の大会でリオが勝った敦賀のR君は順当にベスト8まで勝ち上がっておりました。
リオにもこのくらいの結果は期待していたのですが、甘かったと言う他ありません。

試合の勝ちにこだわり過ぎるのも疲れますね。
将来的には全国大会に行ければ言う事はありませんが、結果を急ぎ過ぎるとパンクしそうで怖いです。
中学、高校と長い目で見ていきたい気もしますし、全国大会に行けなくとも柔道で得た経験はいつか役に立つ時が来るでしょう。
それで十分という気もします。

こんな感じの最近の状況ですが、子供らの柔道を通じて自分も教わる事が多いことに気づかされます。

姉のマオについては羽咋もオープン戦もリオと同じく全敗だったことは言うまでもありませんが、投げられる事を恐れるあまり腰が引けて引き倒されて抑え込まれて負けるパターンが相変わらず続いています。
柔道センスは無いわけではないのでもったいないとも言えますが、最近急激に体が大きくなってきているのであと1年のうちに何か状況の変化が起きる気もします。
それまで少しアドバイスをしながら待とうかといったところです。

昨日はチーム全体の成績があまりに悪かったという事で、異例の試合後の練習となりましたが今日も木曜なので当然練習があります。
寒い中、仕事帰りに練習に付き合うのも堪えますが頑張りますかね。

今週は水曜は祝日、金曜は理事会のため県武に練習に行けませんのでその分子供らの練習に付き合うのも悪くないでしょう。

寒風吹きすさぶ「おやじ柔道」でした。