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2014年4月8日火曜日

第10回児玉杯争奪少年柔道大会 おやじ柔道(78)

一昨日の日曜は柔道の試合でした。
児玉杯です。
この大会は毎年4月の最初の日曜に越前市の武道館で行われています。
花粉症のおやじには結構辛い時期に行われる大会です。

が、今年の花粉は少ないこともあり、子供たちの熱戦をじっくり堪能することができました。
この大会は毎年そうですが団体戦のみで争われ、1チームは先鋒、中堅、大将の3人からなる小チームで高学年の部と低学年の部で別れて争います。
多い教室では4チームくらい出場し選手も審判も目まぐるしく入れ替わりながら試合するわけです。
リーグ戦で負けて決勝トーナメントに進めなくても、交流トーナメントと称す2部トーナメントに回りますから、最低でも3試合こなすことが出来ます。
新チームの実力を知るにはもってこいの大会なのです。

うちの柔道教室からは低学年1チームと高学年1チームの2チームが出ました。
リオの出る低学年チームは中堅の子が病気のため欠場で2人で、マオは本来ならあぶれて出れないところ、新キャプテンのR也くんが怪我のため出れず、繰り上げの形で先鋒で参加しました。

マオは1勝2敗で、チームも交流トーナメント一回戦没となりました。
他の子はともかくマオは腰が引けていて、見映えのいい柔道ではありませんでした。
1勝の相手は体の小さい子で、まあ勝って当たり前といったところです。
ひょろっとしたのが腰を折り曲げて振り回されている様は、あまりいただけませんね。
基礎体力の問題でしょうか。
気合の問題でしょうか。
あの試合を見る限りあと2年柔道をやっていくのはかなりきついかもしれません。
普通、柔道の練習を真面目にやっていれば体つきも変わって来る筈なのですが。
もう少し体に厚みが付かないと厳しいと思いました。

考えてみれば、このおやじも小学生の時はマオ以上にひょろひょろした体型で、力負けすることが当たり前でした。
小学生の時だけでなく、体に肉がつき始めたのが高校3年の後半といたって成熟するのが遅かったのでした。
中高と柔道を続けていればまた違った体になっていたのでしょうか。
マオには是非、弱くても柔道を継続して欲しいものです。
継続する事でしか分からない事もありますし、継続した先に素晴らしい事が待っているとなんとなく思うのです。
年寄りの我がままでしょうか。

一方リオはこの日も負けませんでした。
3勝2分けで一人欠けた二人チームでしたが、交流トーナメントで3位入賞に貢献できました。
しかし、とうとうK道場の子に対策を練られるようになってきたようです。
いつもと違って先に先に速いテンポで「奇襲」を仕掛けてきました。
独特のスローペースが持ち味のリオの意表を突いてきた感じです。
結局、これまで必ず勝ってきた相性の良いKくんに引き分けてしまいました。
と言っても実力のあるKくんに今まで負けなかった事のほうが不思議なのですがね。
リオは、もともと早い動きが出来る方ではないのですが、今後の練習課題が出来ました。

一時期、低い背負い投げを一生懸命教えようとしていたのですがこの日も立ち背負いで相手を引っこ抜いて投げようとしていました。
しかし、それなりに様になってきたような気がします。
指導者の先生が言うように、相手の股に潜り込んで前方にローリングして技有を取る投げ方は、今勝ちを拾うことはできても、それに特化してしまって他の技を全く覚えなくなりそうです。
というか、釣り手を効かせて相手を投げる動きを体に覚えこませることが、後々自分の財産になるのだと思います。
リオには大人になっても柔道を続けて欲しい、また怪我や事故に遭うことなくこのまま行って欲しいと思うばかりです。

我が子と打ち込みや乱取りができる日が来れば最高でしょうね。
それまでおやじの体がもてばいいのですが。

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