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2012年5月15日火曜日

おや柔 弐段 ⑥

久しぶりの更新です。
といっても柔道は水、金の県立武道館、土曜の坂井柔道教室成年の部と休まず練習しています。
県武での練習は最近はもっぱら形のみですが、ようやく受け取り通して3回ほど1時間のうちに演武出来る様になりました。
パートナーのHさんも同様に頑張っています。

先週の金曜は時間も少し余ったので、いつものように立ち技乱取りを少しやりました。
しばらくご無沙汰だったのでスタミナなど心配でしたが、いきなり立ち技だとそれほどスタミナを気にせず出来ました。
いつものように技は出せませんでしたけど。
やはり連絡技ですね。
あらかじめ連絡技のパターンをいくつか用意しておかねばならないことに最近気付きました。
組手に関してはかなり上達してきたようで、あとは技に持っていくだけです。
崩し → 作り → 掛け です。
書いていて、ようやく柔道の入り口にたどり着いたことに気が付きました。
まだまだ先は遠いです。

今月27日の昇段審査ですが、事前に提出する書類があるということをいきなり知らされました。
なんと、過去の戦績。
それも3点分のみでよいとの事でしたが、要するに勝った試合3試合分の記録を書いて出せというのです。
記録など残っているはずもなく、そもそもろくに勝った記憶もありません。
どんな試合でもよいというので、考えていると壬生町柔道大会で3位の賞状を持っていることを思い出しました。
持っていてよかった。
ヤニでまっ茶色に変色していますが。
そういえばこれをいただいた時、昇段審査の時にこれがあると非常に役に立つ~みたいなことを言われたような気がします。
しかし相手の名前や誰と試合したかなどは全く覚えておりません。
日付は賞状に書いてあるのでかろうじて確かですが。
仕方ないので同じ部活の人の名前を適当に書いて出すことにしました。(それでよいとの事なので)
あとは当日、県立武道館での筆記試験、作文、形の審査、実技の審査(試合または約束乱取り)で当日に合否が言い渡されるとの事でした。
あまりのめんどくささに自分一人ならとっくに投げ出しているところです。

土曜の夜は貴重な中学生と練習できる日。
福井新聞社の取材があり、子供たちは熱が出ている子も写真に写るために道場に来ていました。
うちの末娘も実は8度台の熱発があったのですが、熱がある割には元気なのと本人がどうしても行きたいというので、結局練習フル参加となりました。
練習といってもまだ受け身や体さばきの段階なんですけどね。
長女の時は3か月も経たないうちに初試合だったことを考えると、末娘の場合はずいぶん基本に時間をかけているように思えます。
練習に参加しだしてそろそろ3か月経つのですから。
柔道を始める年齢によって指導の仕方も変わるということなのでしょう。
じっくりやるに越したことはありませんね。

自分は子供たちへ指導できるほどのスキルがないので少年の部ではもっぱら道場の隅で柔軟体操をしていますが、最近子供たち個々の欠点や修正点など自分なりに目につくようになりました。
でもまだ大声で道場の端から指導する勇気はありません。
せいぜい自分の子供に対してだけですね。

夜8時になり少年の部も終わり、末娘は嫁が連れて帰りました。
長女は自主的に居残りして自主練です。
自分はというと長女などほったらかしで、ぞろぞろ姿を現す中学生を眺めながらスタンバイです。
そういえば、この春中学を卒業した丸岡のTくんも高校の刺しゅう入りの道着を着て現れました。
北陸高校です。
道着は九桜です。
純白です。
帯は東洋のG黒帯のゴールドのやつです。
かっこいいです。
寝技乱取りではしきりに覚えたての三角をやっていました。
三角なら自分も得意です。
自分のほうから乱取りの相手を申し出ていざスタート。
畳をたたくと同時にフライング気味に背中から襲いかかってきます。
県武の高校生もこんな感じです。
おっさんのちんたらペースなど完全に無視でやられてしまいます。
次からはこうはいかんぞと無念の終了。
三角を決められて無念のタップでした。

立ち技では高校でやはり覚えたであろう引手を立てて誘う組手です。
でも何かしっくりきてない様で、むしろこちらのほうが自分はやりやすく感じました。
ある程度しっかり組んでしまえばさすがに投げられることはありません。
足技で転ばされることはありますが。

何故だか最近あまり息が上がらなくなってきました。
走っているわけでもないし、禁煙しているわけでもないのにです。
右肩の痛みはやはり変わりませんが慣れてきたせいか最初の頃ほどではない気がします。
この年で柔道家の体が出来るとは思っていませんが、体に変化が出てきているのは確かです。
体脂肪率も明らかに下がってきています。
もうすぐ20%を切りそうです。

といった感じでいい気分で練習を終えて帰ってきましたが、食事して風呂に入る頃になったらなんだか右ふくらはぎ外側がすさまじく痛くなってきました。
肉離れの時のように歩けないほどではないけれど相通じる痛みです。
どうやら、誰かの大内刈りを受けた時にプチ肉離れを起こしたようです。
右足なので犯人は左組みの奴・・・・、白帯中学生でした。

翌日ぐらいは足を引きずっていましたが、月曜からは歩行に支障もなく軽傷で一安心です。

次回は昇段審査の模様を描くつもりです。


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