診療時間

診療受け付けは

月曜―金曜
AM8:30 から PM12:00
PM2:00 から PM6:00

土曜
AM8:30 から PM1:00

日、祝祭日は休診です。
毎週 水曜午後は前院長の齊藤栄宏が診察しておりましたが、高齢のため引退いたしました。現在は診察は全て現院長の齊藤寛が行っております。予約制ではありませんがご希望の方は是非いらしてください。

2013年4月15日月曜日

一流選手というもの おやじ柔道(42)

 一昨日夜は土曜恒例の少年柔道教室 → 成年の部練習の日でした。
いつものように娘二人を車に乗せて、午後5時半を過ぎると坂井武道館へ向かいました。

今までの六年生が抜けて新入部員もいないため、人数的に近頃少しさびしい感じです。
新六年生が声を振り絞って必死に盛り上げようとしていますが、なんとなく活気が無い気がします。
坂中に進んだ女の子もまだ練習に参加してくれていますが、人数が少ないせいか以前の半分程度の活気です。
主力メンバーがごっそり抜けた直後なので致し方ないのでしょう。
他のスポ少チームも似たような状況かもしれません。

というわけで少年の部は気の抜けたコーラのような感じでおやじの中であっという間に過ぎてしまいました。
というよりおやじの頭が少しボ~としていまして、金曜日ぐらいから風邪気味で体調不良だったことも関係しているのかもしれません。

そんな中8時になり、坂中の中学生がぞろぞろやってきて成年の部が始まりました。
少年の部からの居残り組もありましたが、総勢で約20人ぐらい、少年の部を遥かに超える人数でどちらが主流かわからない状態でした。
準備運動 → 打ち込み一巡 → 立ち技乱取り とメニューが進みました。
 

この日一番心に残ったのはショウちゃんのパパで先日の福井県選手権で優勝したS先生との打ち込みです。
うまい人の打ち込みはどれも共通点があります。
入ってくるときはまっすぐ最短距離で入ってきます。
また、スピードもそうですが動きにぶれがありません。
この日は大内刈りの打ち込みでしたが安定感抜群でした。

ちなみに少年の部で似た感じの打ち込みをする子がいます。
正確にはもう卒業して坂中の生徒になってしまいましたが、やはり指導者の娘さんでMひちゃんです。
小学生時代は何となく伸び悩んでいる感がありましたが、基本は間違っていないのでしょう。
今後どう強くなっていくか楽しみです。

三高の生徒も一人最近顔を出すようになりました。
もちろん少年柔道教室OBで、指導者(女性)の息子さんです。
ひょっとしたら高校はもう卒業してしまったのかもしれません。
そんな彼が果敢に挑んでいったのは、S先生です。
現在は現役を引退して後進の指導に回っていますが、つい最近まで現役選手として県下トップレベルの実力を維持してきたとあって中高生相手の乱取りをどんどんこなしてゆきます。
おやじなら一本3分でもうヘロヘロになり、一本やって一本休みという感じでやっとのところですが、S先生は休みなく次々とこなしていきます。
6本連続でこなしたところで元立ち交代となりました。

おやじは休みながらの4本でもう全身の力が全て出きってしまい、最後の整理体操では立っているのがやっとでした。
最後のS喜くんとの乱取りでは思わず声を出しながらやってしまいました。
そうでもしないと立っていられなかったのです。

それにしても最近はおやじ得意のけんけん内股はすっかり影をひそめてしまい、大内刈りは掛からず、たまに足払いが決まる程度です。
まだまだ修行が足りませんね。
ひょっとしたら年齢的な体力の衰えで、むしろ弱くなっているのかもしれません。
だとしたらやってられませんね。




 

0 件のコメント:

コメントを投稿