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2013年4月11日木曜日

久々の県立武道館 おやじ柔道(41)

昨夜は久しぶりに県武で汗を流してきました。
実はここしばらく武道学園一般の部はおおやけには休講状態だったのですが、1日140円の使用料を払うと自由練習が出来るのです。
どうせ誰も来てないだろうと思いきや、昇段審査を控えた高校生や武道学園一般生のK納君が自主練習に精を出していました。
高校生は形の練習に来ている生徒が多い様子でした。

おやじも久々にあいさつ回りを済ませて参加です。
といってもおやじの相手は同じ一般の部のK納君ですが。
久々にやるK納君との乱取りはそんなに変わり映えしない物でした。
むしろいつでも好きな時に投げれる分、おやじの調子は良かったのかもしれません。
ただしお世辞にもきれいに投げれたとは言えず、同じ弐段のHさんとK納君との乱取りを見るとやはり実力差が明らかといったところです。
3本目になるとおやじの前腕が乳酸溜まりすぎでパンパンになりスタミナ不足は相変わらずでした。

ところで、一人ゆうに100kgはありそうな重量級で年輩の方が、年季の入った黒帯を締めて立っておられました。
若くてスタミナ十分のK納君とも乱取りに胸を貸しておられましたが、足さばきなどはちょっとたどたどしく見た感じではブランクがかなり長かったか、もともと実力的にはさほどではないのか、K納君の技を受けるだけで決して自分から投げにはいかなかったので実力のほどは分かりません。
ちょっとおやじもこの年配の人に乱取りをお願いしてみようかとも思いましたが、高校生に先を越されてしまいかないませんでした。
高校生との乱取りを見た限りでは昔はそれなりに鳴らしたであろうことが推測されました。
最後の整列の時には、案の定師範と生徒の間に横向きに並んで座っておりましたので指導者レベルの方だとは思います。

そんなわけでもう県武でも練習が可能なことが分かったので、早速明日も行ってきたいと思います。

それと少年柔道教室ですが、先だっての日曜は武生で児玉杯がありました。
うちのチームは高学年のAチームが予選リーグから決勝トーナメントに進みましたが、他の高学年Bチーム、低学年チームは予選リーグ敗退。決勝トーナメントに行けなかったチーム同士で争われる交流トーナメントでも全敗の結果でした。
うちのへたれマオは高学年Bチームでしたが、結果はやはり全敗で散々でした。
練習ではさほど悪くはないように思うのですが、試合になるとあっさり負けてしまう感じです。
何が悪いのでしょうか。
気持ちの問題でしょうか。
一生懸命やっているのは分かるのですが、妙に毎回相手の方が強く見えてしまいます。
たぶん腰が引けているせいでしょう。

また、少し前に入団した体格の非常に良い女の子はかなり期待していたのですが予想とは異なり全敗。
少年柔道といえどもやはり立派に柔道なんですね。
敵チームとはいえ、自分よりはるかに大きな相手に臆することなく技を仕掛け、倒す姿に感動を覚えました。

少年柔道は奥が深いと思います。
他所のチームの試合前の練習を見るだけでも、そこの指導者の柔道に対する考え方や、技に対する考え方、試合に対する考え方などがよくわかり実に勉強になります。
練習だけずっと見ていても飽きることはありません。

春になり子供たちも新学期を迎えました。
これを区切りとして柔道教室を去る子供たちも今年は多く見られました。
クラブチームなので、それぞれの事情で入ってくる子もいれば辞めていく子がいるのは仕方のないことです。
要は自分が柔道を通して何を得たいのか。
その目的がはっきりしていればよいのです。
うちの娘たちには、柔道を通して人生生きていくうえでの自信を得てくれればよいと思っています。
負けてばかりでかえって自信を無くしてしまうから辞めさせるというのでは何も残りません。
むしろ柔道での敗北者という結果だけが残ってしまい、取り返しのつかないトラウマとなってしまうやもしれません。
勝てないからこそ辞めてはいけないのです。

「継続こそが力なり」をおやじが身をもって証明して見せます。
何せ時間だけはありますから。
 

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