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2014年7月9日水曜日

熱い夏がまたやってきた おやじ柔道(85)

 いやあ、暑くなってきましたね。
寒いよりは全然良いと常日頃言っているおやじですが、台風の影響かこうも暑いといささか萎えてくるおやじです。
気になるスタミナはいつになっても一向に付いてくる気配が無く、体重増加と相殺されているのかと考えています。
先週は水金の夜は県立武道館、土曜は坂井町の一般で汗を流しました。
が、打ち込みで息が上がってしまい、寝技で完璧にスタミナが枯渇し、立ち技はそれこそただ立っているだけで精一杯という有様です。
いろいろ試したい技、磨きたい技があってもこれではいけません。




年寄りのくだらない愚痴はひとまず置いときましょう。
先だっての日曜は福井県柔道整復師会会長杯少年柔道大会兼福井県少年柔道大会が県立武道館で行われました。
4年生以上の個人戦、団体戦で福井県一を決める大会です。
もちろん勝てば全国大会への切符を手にできます。




試合結果はうちはまあまあ良く頑張った方だと思います。
個人戦は全員初戦突破しましたし、団体戦は3チーム中2位で決勝トーナメントへは進めませんでしたが、自分の持てる力は出せたのではと思います。




我家からは長女のマオが個人団体とも出していただきましたが、個人戦一回戦で今まで勝った事の無い春江の子に旗判定で勝った以外は、団体戦が一敗一分けでまあいつもの感じでした。
勝った試合も負けた試合も内容が悪く、とても褒められたものではありませんでした。
おやじが指導者ならマオなど絶対に試合には出したくないところですが、どの大会でも一勝は挙げるので、本人はそれで責任を果たした気になっているのでしょう。
救いようがありません。
逆にマオに負けた子が可哀そうで仕方がないのですがそこは勝負の世界、負けた方にも反省材料があるのでしょう。




そんなストレスの溜まる底辺の試合があるかと思えば、見ていて感動を覚える試合もありました。
団体決勝の川口道場と柔整会の試合です。
抜きつ抜かれつの白熱した試合から最後は、紙一重の差で感動の川口初優勝。
会場の熱気は最高潮に達しその余韻が残るなかでの閉会式となりました。




おやじもすっかり引き込まれて観戦中何度も声を上げてしまいましたが、試合を見ているとその選手たちの練習の量と質の高さが覗え、今考えるとため息しか出ません。
試合に勝って泣けるぐらいの練習をして欲しい、と思うのは親のエゴでしょうか。
とにかくマオには小学柔道で燃え尽きて欲しかったのですが、燃え尽きるのも簡単ではないようです。
当たり前ですけどね。


ここはひとつおやじが子供たちのお手本になるしかありません。
と言いたいところですが、スタミナがちょくちょく燃え尽きて道場の端にへたり込んでゼハゼハ言っているへたれおやじにしか映ってないでしょうね。
「無理すんなよ年寄りなんだから…」と言いたげな中学生や高校生の顔が浮かんでくるようです。
「柔道無窮」という言葉がありますが、おやじにとっては柔道は窮する事ばかりです。



とりあえず今日も県立武道館で死んできます。

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