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2011年11月15日火曜日

47歳からの柔道 (7回目:長女の初試合)

11月13日いよいよ娘の初めての試合の日になりました。朝から娘は、全く緊張感が感じられません。試合の意味が分かっていないのでしょうが、とりあえず怪我さえせずに無事に終わってくれればいいと思っていました。

朝8時前に道場に着くと、もう既に丸岡や川口道場の子供たちが来ています。総勢100名以上。思いのほか規模が大きく、自分だったら緊張しまくりの場面です。
そうこうしているうちに各団体に分かれてウオーミングアップが始まりました。前回の大会でも感じましたが、やはり川口道場の子たちは一際異彩を放っていました。入念に受け身、掛け声を出しながらの走り込みなど、有能な指導者の存在を感じさせる一連の行動がうかがえました。実力が伴っているからそう見えるのかもしれませんが。

自分は今日は高みの見物と高をくくっていたところ、試合進行の手伝いをすることとなり、慌てふためいてしまいました。結局坂井柔道教室会長の虎尾先生に手伝っていただく始末。ほかのパパさんは一人でこなせていたのにまったく情けない話です。

情けない自分の話は今日はさておき、娘の初試合です。相手は川口道場の、娘より体の大きな男の子。一応初心者の部で補欠で一回試合に出たのですが、とにかく試合始まりました。
始めの合図と同時に相手に襲い掛かっていき、覚えたての大外刈り一本やり。朝の緊張感のない顔はどこへやら。一生懸命相手を刈り倒そうとしていました。相手の子はやはり初心者なのか、呆然と受けに回っていて警告を一回とられました。いつの間にか周りは大声援、徹頭徹尾攻めに徹する娘の姿が信じられないぐらい眩しく感じました。
結局終了間際に大外を返されて技あり、優勢負けとなりましたが攻めまくった挙句、返し技を食って負けるなんてかっこ良すぎます。しかも終わって戻ってきた後、悔し泣きのおまけつき。

今まで長女のことを、自分とよく似て、のんびり屋で闘争心に欠けて勝負事には全く向いていないと思っていました。 が、どうやら親子でありながらまったく似て非なるものを持ち合わせているようです。自分は柔道、剣道、ボクシングなど主に格闘技系ばかりをやってきましたが、まず試合で他人に勝ったという記憶がありません。また、負けて悔し泣きをした記憶も無いのです。負け犬根性と言ってしまえばそれまでですが、自分の柔道を含めた競技人生なんてそんなものでした。 というわけで少し娘を見直しました。


あと娘ですが、試合前の準備運動の打ち込み中に頭から落ちて首を痛めたようです。受け身がまだまだできていないのに、よくあれだけの試合が出来たなと思いました。もっとも攻撃は防御を兼ねていたのでしょうが。



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