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2012年4月11日水曜日

おやじ柔道 弐段への挑戦③

本日も県立武道館へ行ってまいりました。
現在武道学園は23年度後期と24年度前期の狭間であり、自由練習期間となっております。
当然午後7時半に行っても、自由練習の人たちがちらほらとめいめい形の練習や、少年柔道居残り組みが練習をしている状況でした。
道場の照明も節電のため半分に落とされていてやや薄暗い感じです。
でもたまに成年の部の人が単身ふらっと現れて、乱取りの相手をしてくれる事があるのでそれを期待して時間どおりに行きました。
しっかりと柔軟体操をして体をほぐしておかなければまた怪我で柔道が出来なくなってしまいます
から。
着替えて道場に出て、道場にちらほらいる師範の先生方に挨拶をして回り、柔軟をしつつ現れるのを待ちました。
というか、更衣室から出てくるのを待ちました。坂井中の柔道部の面々を。
道場に来る途中に出くわしていたのです。
やっと現れたと思ったらだらだらムードで打ち込みが始まりました。
途中でM師範に大内刈りの手ほどきを受けていました。
自分もしっかり聞いて吸収させてもらいました。
8時15分も過ぎ、いい加減体も十分ほぐれたので、しょうがなく壁打ち込み、一人打ち込みをしました。
ここで、今日一番の収穫、発見です。
一人打ち込みは結構よいのです。
何が良いかというと、通常の対人打ち込みでは技に入るところまでやって、また戻りの繰り返しで最後に相手を持ち上げるまで入る、すなわち投げるところまではいかないわけです。
しかし、一人打ち込みでは投げるところまでいけます。
言い方を変えれば一人投げ込み、影投げ込みとでも言いましょうか。
ひょっとしたら人間相手の打ち込みよりもある意味よいのかもしれません。
早速明日から昼休みに一人打ち込みをやる決心をしました。もちろん道着に着替えてです。
汗びっしょりになるでしょう。

そんなことを考えながら壁打ち込みをやっていると、いつものケンジ君が乱取りを申し込んできました。というより見るに見かねて相手をしてくれたというところでしょうか。
一発目だったのでまだ息が上がってないせいもあり、珍しく組み勝ちました。
しかし技に持っていくまでがなかなか・・・・・。
要するに今の自分には打ち込みが足りないのです。
技に入る動作がまだ体に染みついていないから、一瞬の技に入るタイミングを捉えられないのです。
一度も投げることが出来ないまま足技で二回ほど転がされて3分終了。
いつもならここで一本休憩を入れるところですが、今日はすぐにダイチ君が相手です。
休ませてくれなんてぜいたくは言えません。そのまま乱取り突入。
ケンジ君より軽量で体の力も弱く、スピードと技の切れで勝負するタイプなので、さすがに重くて力が強いだけのおっさんは投げれません。
投げられることもなかったような気がしますが。組み手の相性は悪くは無いようです。
しかし息があがってもうギブでした。

そんな感じで何とか行った甲斐がありました。というか彼らが気を使ってくれたのかもしれません。
何とも気まずいかぎりですが、そんなこと言ってられないぐらい柔道がやりたいです。
なんでこんなになってしまったのかさっぱりわかりませんけど。
たぶん柔道をやって無かったら、酒におぼれるとかなんか悪い方向に行ってしまっていたでしょうね。
いいんじゃないですか。金もかからず、怪我さえしなければ。
武道学園24年度前期は来週から始まります。
そして5月27日は昇段審査です。

長女の試合(児玉杯)が先日ありました。日曜日武生で。
三試合やって全敗でしたが、一度有効を先にとって惜しい試合がありました。
大内刈り気味に押し倒したものですが、そのまま相手に引き込まれて抑え込まれてしまいました。
まだ試合慣れしていないのか、試合でどうしたらいいのかがまだよく分かってないようです。
でも教えたことを実行に移せる器用なところがあるので、初勝利もそう遠くない気がします。
自分が少年柔道を三国でやっていたころなど、いくら父親に手取り足取り教わってもその通りにやることが出来ず、気の短い父をよく怒らせていたのを思い出します。
そんな自分よりは長女はマシのようです。

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