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2013年7月8日月曜日

福井県少年柔道大会 おやじ柔道(49)

7月7日の今日は県の少年柔道大会がありました。
今大会は柔整師会の大会も兼ねており、上位入賞者は秋に行われる全国大会に行けるそうです。

試合は午前に4年生から6年生までの学年別個人戦、午後は各チーム7人からなる団体戦と、白熱した試合が繰り広げられました。

我が家のマオは今回もどうせ駄目なんだろうと諦めていましたが、ふたを開けてみたらおやじ的には合格点でした。

まず個人戦、一回戦は敦賀の選手で体格的にはマオより数段劣る選手で、はっきり言ってくじ運が良かったと思いました。
試合は大内刈りで有効を奪いそのまま横四方で抑え込みましたが足をからまれ、足を抜く事が出来ず待て。
その後同様のパターンで大内刈りから横四方で今度は足をからまれず抑え込んで一本勝ち。
二回戦は神明の選手で団体戦のメンバーでもあり、シードされてもいる選手でしたがやはりマオより小柄な選手で、見た目では決して負けてはいませんでした。
試合はほんのわずか向こうが上回っていたようで、背負い巻き込みからの抑え込みで負けてしまいましたがマオも背負い投げを見せるなど決して相性が悪い相手ではなかったと思います。
最近のネガティブな練習内容から考えると十分といえるほどの結果だったと思いました。

午後の団体戦ではマオは次鋒で登場でした。
国見さんと豊さんのチームとのリーグ戦でした。
相手には悪いのですがうちにとっては絶好の組み合わせだったようです。
何とか両チームに勝ち決勝トーナメントに進む事が出来ました。
うちのマオもなんと本日二勝目を挙げる殊勲でチームに貢献できました。
この二勝目はやはり自分よりも小柄な相手からの勝利ですが、二度大内刈りで有効を奪い、その後の寝技では失敗しましたが三度目は大内刈りから内股気味に相手をひっくり返しての一本勝ちと、言う事無い出来でした。
団体戦での他二試合はいずれも体格で負けており、試合もあっという間に転がされて抑え込まれて負けるいつものパターンでした。
まだ自分より大きい相手に立ち向かって行けるほどの自信は無いようです。

マオに関しては本日は5戦2勝3敗と負け越しではありますが、そんな贅沢は言ってられません。
何より初めての寝技と立ち技による一本勝ちが一日で二回も転がり込んできたのですから。
それにしてもマオの大内刈りが決まるなんて夢にも思いませんでした。
大内刈りは地味でなかなか決まりにくい技ですが、もっとも入りやすい技の一つなのでこれをモノに出来ると一気に先のステージに進む事が出来ます。
大内刈りからの攻撃は実はおやじの練習課題でもあり、目標でもあります。
もうほとんど諦めていたマオの柔道でこんな事が起こるとは夢にも思いませんでした。

練習すればやっただけの事があるというのを目の当たりにした感じです。
少しだけ娘がうらやましく思えた今日のおやじでした。

我がチームの他の子の試合についてはマオと同学年で半年前に入団したAちゃんが個人戦で3回戦まで進出する快挙でした。
これまで2回ほど大会には出ていますが、いずれも恵まれた体格を生かすことが出来ず勝つことが出来ませんでした。
今大会では技は出ないものの自分の体を生かすコツは掴んだようです。
今後技が身について来れば県大会で上位入賞も夢ではないでしょう。

他の子も6年生は1、2年前まではぱっとしなかった技の切れも、試合で決まるようになってきたようです。
子供の柔道は練習の成果がすぐに試合に現れます。
だから見ていて面白いのです。

おやじの柔道の方は週1、2回の県立武道館、毎週土曜の坂井町柔道教室一般とあいも変わらず継続しております。
毎回それなりに手ごたえもあるんですが、やはり試合をしないと練習の成果は判断できないというか、今の自分の評価が難しいですね。
でも試合は緊張するし、はっきり言って怖いです。
試合前でも平気でいられる子供たちが信じられないといったところです。

子供の試合ではあーしろこーしろと野次みたいな声援を飛ばし、自分の試合では怖いなんて言ってるおやじはちょっと複雑な心境です。
ガンガン練習して試合で勝つ子を見て、ひそかに憧れてしまう恥ずかしいおやじでした。
 

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