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2014年10月7日火曜日

第20回琵琶湖カップ おやじ柔道(91)

先だっての日曜は第20回琵琶湖カップ争奪柔道大会に行ってまいりました。
毎年恒例の参加なのですが、朝5時集合出発はさすがにきついです。
なんといっても前日夜9時まで練習しての朝5時集合ですからね。
しかも、遠くは関東、徳島あたりから強豪チームが参加してくるとあって、1回勝てれば良いぐらいのハイレベルの大会です。

当然のことながらうちのマオは一度たりともこの大会で勝てたことがありません。
今年はリオが初参戦となりましたが、あまり期待はしていませんでした。
昨年はフェスティバルで優勝して勢い込んで乗り込む予定でしたが、鎖骨骨折で見学でした。

今年こそはと思いましたが、リオの個人戦一回戦は相手欠場で不戦勝、二回戦は背が高く手足の長い相四つの相手に体落とし気味に崩されて抑え込まれての負け。
左組みで長身の相手は初めてだったと思います。



団体戦は先鋒で出るはずが、同チームの大将で出るはずだった子が怪我で欠場のため先鋒に1年のイッコー君が入りリオは中堅で出ることに。
相手は4年生の男の子で、やはり手足が長く背の高い相手に内股でひっくり返されて秒殺でした。
2学年上で長身の相手に内股でひっかけられては手も足も出ませんでした。


マオは個人戦には出れず、団体戦の先鋒で出ました。
相手は小柄でマオとは相性も悪くない相手と思われましたが、やはり実力的に何枚も相手が上で腰の入ってない大外を返されての一本負けでした。


こうやって見ると腰が入ってないだけでなく、釣り手も効いてない、踏み込みが浅い、と普段の悪い所が全て出ていますね。

今回うちの教室では1年生のイッコ―君と3年生のショウちゃんがベスト8と気を吐きました。
イッコ―君はキャリア半年で大器の片鱗を見せてくれました。
ショウちゃんは約1年間のスランプに加え、練習が満足に出来ない時期もありましたが、熱心なお父さんの指導が実を結びつつあるのを実感させてくれました。
リオにもそんな至福の時が再び訪れることを祈ります。

我が家にとっては踏んだり蹴ったりの琵琶湖カップだったのですが、一つ収穫がありました。
リオと同じ2年生の部で優勝した男の子です。
小さな相手の低い膝つき背負いを見事に潰して抑え込んで勝っていました。
待ってましたとばかりに慌てずに料理したという感じです。

膝つき背負いの攻略法、それは相手がしゃがむのと同時にこちらもしゃがむということです。
その際に半歩退き、決して前に出ることなく、二人同時に沈むと同時にサイドを取ってすかさず抑え込みに移行するということです。
これは一連の動作で反射的に出来なくてはいけないと感じました。

マオが低い片膝の背負いを滅多に食らわない訳がわかりました。
元々腰が引けている上にすぐにしゃがみこむ癖があるからです。
寝技が出来ないのでそこで終りなわけですがね。

10月の試合ラッシュはまだ続きます。
次の日曜は市民スポーツ祭、その次は金井杯、1週はさんで坂井町団体大会で一段落です。

それに加え、今年は川口道場の10周年記念大会が12月終りにあるそうです。
強化練習会も2回あります。

子供たちにはこれらのイベントを通じて大きく成長してもらいたいものです。
怪我だけは勘弁です。

それと、先日4年生の男の子が入団を希望し道場に現れました。
体格も柔道向きで、自分から柔道を希望して入ってくるところなどなかなか見所がありそうです。


今年に入って入団希望者がちらほら現れるようになりました。
いいことです。
柔道人気が持ち直すのも近い気がします。
ライバルが増えればそれだけ勝つ事が難しくなるのも事実ですが、練習相手が少ないよりはましです。

今回はこの辺で。





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