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2012年7月26日木曜日

おやじ柔道 弐段⑭

昨夜も県立武道館へ行ってきました。
少し遅れて19:40分ぐらいに道場に行くと、なんと一人だけ。
初めて見る柔道家がY谷先生と打ち込みをやっていました。
年季の入った東洋のGマークの柔道着を着た明らかに柔道体型の若者です。
いわゆるドラム缶体型です。
話をしてみるとまだ高校三年生で、柔道部は二年の終わりに辞めたのだそうです。
自衛隊に入るために県武に柔道をやりに来ているとのことでした。
地元強豪校の北陸高校の柔道部元レギュラーで、二年生の時、91kg級で全国大会まで行ったそうです。
N出くんといいますが、見ると県警の刺しゅうの入った黒帯をしています。
ネームを見ると安村師範の名前ではありませんか。
そのことを尋ねると、自分の帯は部室に置いてきてしまい、気まずくて取りにいけないとの事。
なんともかわいいことを言うのでした。

とにかくそのN出君とまず打ち込みを7本ほど交互に行い乱取り一本してみましたが、やはり全く歯が立ちません。
払い腰に強引に入られて投げられてしまいます。
釣り手はすっぽ抜けるような形になっていましたが、わざとそんな形で投げているように見えました。
こちらも両手にガチガチに力を入れて防いでいるのでそんな形になるのでしょうか。
また、見方を変えればそのようにすれば相手が突っ張っていても技に入れるのでしょうか。
その辺のことを尋ねると実に丁寧にわかりやすく教えてくれました。

まず、
相四つでは襟は絶対に先にとってはいけない。
相手に引き手を先に取られてしまうから。
奥襟であっても、先に取りに行ったら両手で切られて引手を簡単に取られてしまう。

引手を先に取ったら、小指を袖の余っている下の出ているところに引っ掛けて手首を返して締めるようにする。
これで相手の釣り手が死ぬ。

自分の釣り手は投げる方向に手首を返して崩す。
手首の返しだけで崩せる。

両手に力を入れたままでは相手も入れない代わりに自分も入れない。
両腕の力は抜いて手首の返しで崩しながら技に入るタイミングをうかがう。
その際、腕の力を抜いた状態だと相手も入ってこれるので常に動いて技を掛け続けなければいけない。
したがって疲れる。

以上のようなことを打ち込みの合間に教えて頂きました。

やはりスタミナは大切なんですね。
県武では相変わらずダメダメなおやじですが、右肩の痛みも慢性化したところで、柔道を続ける意気込みに変わりありません。

ちなみに昨日は新しい道着を持参して行ってきました。
MIZUNOの全日本モデル「ゼロイチ」というやつをネットで2万円ぐらいで購入したものです。
MIZUNOは作りがやや大きめだと思います。
しかし、収縮率が他社に比べて大きめなので、長く使うことを考えるとMIZUNOはやはりいいです。
生地も厚めで固く、それでいて東洋のようにバリバリではなく、襟も厚く硬めです。
襟は東洋G300のように厚くはありませんが、襟幅が普通にあってよいです。
G300は襟が厚いのですが、幅が狭く握りやすくなっています。

先週末は子供が県武で合同練習会。
今週末は子供の柔道合宿と、付き合う親は大変ですが頑張ります。

柔道が好きなら苦になりませんね。
これでもっと自分も強くなれれば言うことないのですがこればかりは神様が許してくれません。
続けていればそのうちましになることを信じてやりますかね。

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