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2013年9月4日水曜日

ヤマトザクラ 最高の柔道着 おやじ柔道(54)

 最近めっきり涼しくなりました。
夏が駆け足で逃げていく感じです。

今日は水曜日、県武で柔道できる日だったんですが昨日からの大雨で福井はあちこちで灌水被害が出ているようで、昼ごろ嫁の携帯電話に県武のW谷先生から「灌水により本日の県立武道館での一般の練習は中止いたします。」との連絡が入りました。
またしても練習の機会を奪われたおやじはガックシでした。
来週の水曜日でH25年度前期の武道学園は終了し、また10月半ばの後期開講まで休みなんです。
なんだか暑い夏に失神するまで練習したいおやじをことごとく裏切ってくれちゃってます。
「自分のかいた汗の海で溺れるほど練習したい…」これが今年の夏のおやじの目標だったのにもう夏が終わってしまうなんてあんまりです。
そのうち、とち狂って母校である三国高校の柔道部の練習に無理やり参加してしまうかもしれません。
もちろんあり得ませんけれど。
昔、大学時代に柔道部員だった頃はこんなことを考えている50目前の中年おやじがいることなど想像だにしませんでした、まして自分がそうなってしまうとは。
人生とはわからんもんですね。

ちなみに最近娘たちの柔道着を新たに購入しました。
特に次女のリオの柔道着をそろそろ二重織の本格的なものにしてやりたかったんです。
今着ているのはちょうど一年前に購入したミズノの「三四郎」という入門タイプです。
一重織にしてはそこそこの品質で、大きさも最近丁度良くなってきたのですが、所詮ペラペラ柔道着です。
あいも変わらず無心(何も考えてない)で真面目に練習する姿勢は見上げたものなので、ここらで本格的な柔道着を与えてあげることにしました。
ついでに長女のへたれマオの道着もところどころほつれや破れが出始めたのでまとめて買うことにしました。

今までなら名の知れたメーカー品を買っていたでしょうが、今回は「中條」というメーカーの「倭櫻」にしました。
何故なら「倭櫻」はうちのチームで結構着ている子が多いというのと、直接見たり触ったりしてみるとそん所そこらのメーカー品よりも手触りが良く、襟もごつくてなかなか良い印象を持っていたんです。
親御さんたちの評判もなかなかです、全てオーダーメイドなのでサイズが合うか心配する必要もありません。
そんな訳で、オーダーメイドでその割にはお安く手に入る柔道着ということで「倭櫻」に決めました。

ネット注文でしたが、その後2日たってもメールも電話も無いので心配になり直接電話してみると、後で担当の者からメールさせますとの事でした。
メールはその日のうちに来て、注文内容の確認と請求金額、振込先が記されており、その日からもう製造を始めたとの事でした。

ちなみに気になるお値段は普通に上着の左前襟下端とズボン左上のネーム刺繍入りで一着2万円丁度でした。
自社工場での完全手作りということで、こちらの変わった要求にも応えてくれます。
たとえばメーカー名の入った織マークをつけないことなど。
これは他のメーカーではたぶんNGなんでしょう。
織マークとは前襟の一番下にメーカー名と品名が記された長方形の布のことです。
以前は気にしなかったのですが、他のメーカー品をいろいろ見て目が肥えてくるとどのメーカーも前襟の一番下に織マークを縫い付けている製品は、どれも安い下位モデルで、上位モデルは前襟の織マークではなく左肩にモデル名の凝った刺繍が施されているものがほとんどなのです。
どうやらそれが流行のようです。
確かにそう言われてみると前襟の一番下に織マークがついていると、なんだか股の間に名札をぶら下げているようでみっともない気がします。
特に長方形縦長の物はダメなようです。
何となく感じた、純粋に消費者としての素直な感想です。

という訳で織ネーム無しで注文しました。
その注文にも快く応じてくれました。
実はこれ、うちのチームの子で既にそうやって倭櫻を注文して着ている子がいたので真似させてもらいました。
そして、ネーム刺繍の色ですが、長女のマオは最初の中條「白虎」のピンク→九桜「先鋒Jr」の水色ときて今回はなんと銀です。
次女のリオは金と銀。
そうです、親馬鹿のおやじは次女のリオだけは2着買い与えてしまったのでした。
1着だとどうしても合同練習や試合で二日連チャンで柔道となった場合、洗わずに二日連チャンで着るか、古いのを我慢して着るかしか無くなってしまうからです。
マオの場合は今着ている二重織の先鋒があるので1着にしました。
柔道もあまり褒められたものではありませんしね。

そして一昨日の日曜日、とうとう届きました。
段ボールを開けてビニール袋から出してみてびっくり、スゲーいーじゃん。
生地は厚くてそれでいてごわごわしておらず、ソフトな肌触り。襟は大人と同じ幅、固さでしょう。
厚みがすごい、これではリオと同じ小学1年生は襟が握れないので反則になるんじゃないかと思うほどのごつい襟です。
襟のごついので有名な東洋のG300というモデルをおやじは持っていますが襟の厚みはさすがにそこまでではありませんが、幅(高さ)は明らかに上です。
ミズノのゼロイチの襟をもっと厚く硬くした感じです。
おやじはすっかりノックアウトされてしまいました。
次の柔道着は迷わず中條の「倭櫻」と心に決めました。
 
 
しかし、織マークに関しては残念です。
織マークを外した件については、なにも中條というメーカーの柔道着を着ていることを隠したいわけではなく、むしろアピールしたいぐらいなのに。
ミズノや九桜、東洋といった人気一流メーカーのように倭櫻のロゴをそのまま左肩に刺繍すれば恰好いいと思うんですがねえ。
間違いなく売り上げは伸びる確信があります。
次におやじが中條で倭櫻を買うときは直接電話して注文したいと思います。
前襟の織マークじゃなく左肩の倭櫻のロゴ刺繍にしてくれと。
ほんのちょっとのことでなんだかマニアックですね。
しかし、良いものほど永く着れるのが柔道着です。
また、良いものは使い手に愛され、破損しても補修を施され永く使用されるのです。
ほんのちょっとのことで自分の道着に対する愛着が増し、柔道着を着て練習するのが楽しくなるのであれば大いに結構と思うのですが如何でしょう。

 
柔道着を着て楽しんでいるのはおやじだけで、子供たちはそんなことどうでもよいと思っているのかもしれませんが。

しかし、身近に居ました。
柔道着の着こなしにこだわりを持つお方が。
・・・リオ様。

 

 

 届いたその日に早速試着し、襟が硬くて首が絞まる、帯が長すぎるとのご指摘。 
帯は垂れ下がらずピンとしていた方が良いのだそうな。(ちなみに帯は金のネーム刺繍入りですが、無料サービスのおまけです。)
 
さすが分かっていらっしゃる。
 
柔道の楽しみ方が。

 

 

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