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2013年10月2日水曜日

マジかよ・・・・・ おやじ柔道(58)

「マジかよ・・・・」
タイトルにあるようにそんな出来事が先週末から昨日にかけて連続で起こりました。
もちろん柔道に関する出来事です。
一つは日曜日の第5回柔道フェスティバル。
リオ様が期待通りの優勝を小1女子の部で果たしてくれました。
男女別だったので参加人数が少なく、5人で争われリオは一回戦シードでしたから二回勝ったにすぎないのですが。
しかし、試合内容が良く、どれも危なげない一本勝ちだったと思います。
特に決勝では、今まで一度も試合で決めたことの無い背負い投げを決めて周囲を驚かせてくれました。
 

二回戦。 体落とし気味に倒してそのまま袈裟固めで一本勝ち。お尻で一生懸命押してます。教えた覚えはありません。
 
決勝戦。 抑え込みに失敗、まぐれのタイミングで立ち背負いが炸裂して一本勝ち。

 






おやじは休日当番医の仕事があったので応援には行けませんでしたが、嫁と逐一メールをやり取りして経過報告のメールが入る度にドキドキしてました。
 あと、意外だったのは長女のへたれマオが一回戦を内股で一本勝ちしたこと。
前回の県武での大会でも確か、けんけん内股で追い込んで一本勝ちしてますが、今回はもっときれいに一発で決めてましたね。

普段内股どころか払い腰の打ち込みすらやった事が無いのに、何故か試合になると大内刈りから内股を狙うパターンになっています。
自然にひょろ長い体型に合った柔道になっているのでしょうか。
いずれにせよ相手が自分より小さかったり、弱そうだと見ると120%の力を発揮するタイプですから。
そろそろ割り切って内股柔道を仕込んでみるのもよいかもしれません。
小学生から内股をやらせるとそればかりになるから敢えて教えない方針だったのですが、中学に上がっても続けるかどうか分からないので、今少しでも勝てるようにしてあげた方が良いのではと思っています。
へたれマオは二回戦では丸岡のM衣ちゃんにまたしても鮮やかな立ち背負いで一本負けで、まあ仕方ないかといったところです。
相手はあのM衣ちゃんですから。
なんと一回勝っただけで3位の賞状をもらいました。
へたれにしては出来すぎといってよいでしょう。

 
とここまではいい意味での「マジかよ・・・・」です。
 
もう一つは昨日の練習でのことです。
いつものように回転運動、補強運動が終わり、寝技の打ち込みも終わり、立ち技打ち込みに入ってすぐの事でした。
リオが左鎖骨を骨折してしまったのです。
その直前には今までにないキレのある背負い投げの打ち込みを見せており、「試合でコツを掴んだか?」と感心していただけに残念なアクシデントとなってしまいました。
受傷した瞬間はすぐ横にいておやじは見ていました。
相手の子が左の体落としの打ち込みを始めてすぐの事でした。
ちびリオが堪えきれずに飛んでしまい相手の子もそれに合わせて潰れてしまったのです。
リオが畳に横倒しになった瞬間「ビチッ」という今まで聞いたことのない音が聞こえました。
その時はおでこの横あたりが畳に着いた時の音かなぐらいに思っていました。
すぐに立ち上がって、痛がる様子もなく打ち込みの相手を再開しましたから。
でも打ち込みを受けるにしたがって顔が泣きそうになって行き、最後10本目に投げられた後、立ち上がって「首が痛い」と泣きながら訴えてきました。
今思えばこのおやじが傍に付いていながら、このアクシデントを予測することも見抜くこともできず、リオには辛い思いをさせてしまいました。
相手の子についても、今回の事故は全くの不可抗力であり、むしろ指導者面したオヤジの隣で起きた事だけに何の責任も当然ありません、責任があるのはこのへぼおやじという事になるでしょう。
全く気にすることなくこれからも自分の柔道を邁進して欲しいと思います。
親御さんにも妙に気を遣わせてしまいはしないかとそっちが気がかりです。
 
その後の経過ですが、かなり痛がっている様子だったのですぐに病院に連れて行きました。
病院に着く頃には痛いと言いつつも、見た目は平静に見えました。
大学病院に連れて行ったせいか、レジデントの予診を経て救急の専属Drの診察という手順でしかも処置の必要な患者が他にいるということで、かなり待たされました。
これは大病院ならではのシステムであり、急を要さない患者である事は間違い無いところなので仕方ありません。
 とりあえずマオの明日の学校の事もあるので、おやじはマオを連れて一旦家に帰りました。
 
 レントゲンの結果明らかな鎖骨骨折と判明し、鎖骨バンドで固定して帰ってきました。
翌日F総合病院の整形外科を受診し、オペはせずに保存的に治療するとのことでした。
鎖骨骨折はよほどひどくない限りオペはしないそうですな。
 
こんなポッキリが固定だけで元通りになるなんて人間の体って凄いですね。
って「まじかよ・・・・」という気持ちでしたが調べたところ本当のようでした。
疑ってスマンといったところです。
ちなみに「最低一か月は柔道禁止」と言われたようですが、そんなもんですむのなら御の字ですけど、どうなんでしょうね。

まあ、柔道に怪我は付き物ですが、これも避けて通れぬ道と思うしかありませんね。
どんな一流選手も通ってきた道ですから。
このへぼおやじも昔やっていますしね。
鎖骨じゃなくて頸椎でしたけど。

リオはトイレで自分のケツも拭けないようですので今週は学校お休みになりました。
今週は運動会の予行練習ばかりなので行っても只見てるだけですから。
リレーの選手も他の子に替わってもらったようなので自宅でしっかり養生させます。
しばらくは家の中がリオ王国になりそうです。
おやじはせっせと下の世話などさせていただきます。
「何なりと仰せくださいませ、リオ様」といったところです。


 

 

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